今年の仏オークス馬ナシュワが、4歳となる来年も現役を続行する見込みであることが分かった。競馬メディア『Thoroughbred Daily News』が報じている。

　J＆T.ゴスデン厩舎のフランケル産駒ナシュワは、女性ジョッキーのH.ドイル騎手が主戦を務めて仏オークスと英G1ナッソーステークスを連勝。現地5日の米G1ブリーダーズカップフィリー＆メアターフに出走を予定している。

　同馬のオーナーは9.5ハロンの距離がナシュワにぴったりだと自信を見せ、「もしナシュワが勝てば、私は屋根を突き破ってしまうだろう。それだけ喜ばしいものだ」とコメント。さらに「4歳となる年も調教を続けると決めた。彼女は4歳になればさらに牝馬として良化するだろう」と語っている。