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バーイードの種付け料、初年度は約1340万円に設定

2022年11月09日 13:18

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 シャドウェルスタッドが現地8日に2023年の種付け料を発表。種牡馬デビューするバーイードは8万ポンド(約1340万円)に設定された。

 バーイードは引退戦の英チャンピオンステークスで生涯唯一となる黒星を喫したものの、それまでにデビューから10連勝を記録。2021年9月のムーランドロンシャン賞から2022年の英インターナショナルステークスまでG1レース6連勝を記録した。

 シャドウェルスタッドの公式サイトでは、欧州ブラッドストック・マネージャーを務めるS.コリンズ氏の「種付け料は2022年の芝ワールドチャンピオンという現状のステータス、ナシュワンやネイエフ、アンフワインらトップパフォーマーを生んだハイトオブファッションの直系という秀でた血統を反映したもの」「レーティング135のバーイードをシャドウェルの種牡馬ロースターに加えられることは胸の躍ることで、すでに問い合わせが殺到している」というコメントを添えて広報している。

 また、9月のスプリントカップでG1初制覇を飾るも、直後に骨折が判明して引退したミンザールの種付け料は1万5000ポンド(約250万円)に設定。モハーザーは1万5000ポンドに据え置かれ、タスリートは6000ポンド(約101万円)へ1000ポンド増額されている。