豪G2テッドヴァンヒームストS、マロッチーノが前走G1組を封じて逃げ切り
2022年12月18日 10:15
豪アスコット競馬場で現地17日にG2テッドヴァンヒームストステークス(3歳以上、芝2100m)が行われ、好スタートからハナに立った3番人気のマロッチーノがマイペースに持ち込んで逃げ切った。
1番人気のスタイネムは4番手追走から追い上げるも0.39馬身差の2着に敗れ、さらに2.96馬身差の3着には2番人気のアイアンクラッドが3番手追走から粘り込んだ。
マロッチーノはマスキーノ(父エンコスタデラーゴ)産駒の6歳セン馬で重賞初制覇。これまで6回の重賞挑戦は今年6月のG3ストライクランドステークスでの2着が1回あるだけで、昨年のこのレースは7頭立ての最下位、前々走のG1レイルウェイステークスでも11着に大敗していた。