NZの浅野一哉騎手、2023年の世界初G1レイルウェイSで惜しくも2着
2023年01月04日 12:45
ニュージーランドのテラパ競馬場で現地1日、2023年の世界初G1となるレイルウェイステークス(芝1200m)が10頭により争われ、浅野一哉騎手が4番人気のバビロンベルリンに騎乗。積極策から粘り込みを図るもゴール前で捕まり、0.2馬身差の2着に惜敗した。
抜群のスタートを決めたバビロンベルリンは外から来た馬に先を譲って2番手で折り合いに専念したが、手応えの違いから直線入口で早くも先頭に立たされる格好。懸命に粘り込みを図ったものの、後方から馬群の中を進出した3番人気インペラトリスに最後の二完歩ほどで頭ひとつかわされた。1番人気のレヴァンテは出遅れ気味の発馬からさらに2馬身差の3着に敗れている。
インペラトリスは2022年4月のサラブレッドブリーダーズステークス以来となる3度目のG1制覇。重賞は同8月のG2フォックスブリッジプレートに続く7勝目とした。