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仏G1制した8歳牝馬プリンセスゾーイ、障害レース転向へ

2023年01月27日 11:41

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 仏G1カドラン賞(芝4000m)を制した実績を持つプリンセスゾーイが、障害レースへの転向を目前としている。『Racing TV』が報じた。

 ジュークボックスジュリー産駒の8歳牝馬プリンセスゾーイは長距離を主戦場とし、2020年に5連勝でカドラン賞を制覇。翌21年のロイヤルアスコット開催ではG1英ゴールドカップで2着と善戦し、昨年は2月にサウジアラビアG3レッドシーターフハンデキャップで日本馬ステイフーリッシュに完敗したが、4月に英G3サガロステークスを勝った。

 その後はG1ばかりを5戦して4着が最高。引退へ向けて12月のセールに出されたが期待された高値が付かなかったこともあり、障害馬として現役続行となった。

 1月30日にはパンチェスタウン競馬場の障害戦(芝4060m)に出走予定。このレースが3月に開催される障害競走の祭典、チェルトナムフェスティバルに向けた試金石となりそうだ。