カントリーグラマー、デットーリ騎手とのコンビでサウジCからドバイWC連覇へ
2023年02月07日 10:03
昨年3月にG1ドバイワールドカップを制したカントリーグラマーが、今年も2月のG1サウジカップから同レースへと中東遠征することが分かった。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。
B.バファート厩舎のカントリーグラマーはトーナリスト産駒の6歳馬。昨年は約9カ月ぶりの休み明けだったサウジCで2着後、ドバイWCを制覇した。
その後はフライトラインにちぎられた9月のG1パシフィッククラシックなど3戦連続で2着。昨年末には今年限りで引退を表明しているL.デットーリ騎手が騎乗し、G2サンアントニオステークスを勝った。
デットーリ騎手は中東遠征でも引き続き鞍上を務める見込みで、共同オーナーのひとりは「フランキー(デットーリ騎手)は彼にぴったり。カントリーグラマーは瞬発力のあるタイプではないが我慢強く、特に長い直線で仕掛けを待てる騎手が最も適している」と語っている。