パッシブアグレッシブが豪G2チャレンジSで重賞初制覇、ギガキックは秋初戦も敗れる
2023年03月08日 13:26
豪G2チャレンジステークス(3歳以上、芝1000m)が現地4日にランドウィック競馬場で行われ、2番手追走の5番人気パッシブアグレッシブが逃げ粘る1番人気エデュアルドを際どく捕らえて接戦を制した(0.01馬身差)。
前走で初黒星を喫したジ・エベレストの覇者ギガキック(3番人気)は最後方の9番手で直線に入ると、進路が狭くなるなど末脚及ばずさらに1.15馬身差の3着まで。ニュージーランドから遠征したサトノアラジン産駒のセイクリッドサトノ(8番人気)は後方2番手から7着に終わった。
パッシブアグレッシブはファストネットロック産駒の4歳牝馬で、ギガキックと同じパインクリフレーシングが所有。3歳終盤の昨年5月2日から6月18日までデビュー4連勝を飾り、8月27日の4歳初戦で重賞初挑戦となったG3コックラムステークス(4着)で連勝が止まるも、それ以来の実戦で重賞初制覇とした。