アグネスゴールド産駒の米G1馬アイヴァーが引退、アルゼンチンで種牡馬入り
2023年03月09日 12:31
現役時代に日本で走ったアグネスゴールドを父に持つ活躍馬アイヴァーが現役を引退し、アルゼンチンで種牡馬入りすることが分かった。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。
アイヴァーの父アグネスゴールドはサンデーサイレンス産駒で、引退後はブラジルで種牡馬として大成功。アイヴァーもブラジルでG1を2勝後に米国へ移籍し、20年10月のG1シャドウェルターフマイルステークスを制した。
その後はリステッドでの1勝のみだったが、21年のG1ブリーダーズカップマイル3着、今年1月のG1ペガサスワールドカップターフ2着など好走を繰り返し、通算成績は16戦6勝だった。
ブラジルでリーディングサイアーに3回輝いたアグネスゴールドは19年に死亡しており、アイヴァーにはその後継種牡馬としての期待もかかる。