G1馬出した繁殖牝馬サライールが死亡
2023年03月18日 12:02
2009年にG1英1000ギニーを制したガナーティを出すなどした繁殖牝馬サライールが29歳で死去したことが、オーナーのヒッサ王女のツイートで明らかとなった。
サライールの母ハイトオブファッションは、英二冠馬ナシュワンやドバイシーマクラシックなどを制したネイエフ、種牡馬として成功したアンフワインらを産んだ名牝。
ミスタープロスペクター産駒のサライールは現役時代に重賞は未勝利だったが、繁殖入り後は英1000ギニーとコロネーションステークスの両G1を勝ったガナーティや、英G3勝ちやG1英チャンピオンステークス2着などの実績で種牡馬入りしたマワティークを出した。孫以下の世代にも豪G1シドニーカップ勝ちのシュラオーや英G3バーレーントロフィーを制したラヒーンハウスなどがいる。