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【ケンタッキーダービー】日本調教馬は過去に4頭出走 19年マスターフェンサーの6着が最高

2023年05月05日 18:10

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◆ケンタッキーダービー 米クラシックの1冠目で、米国競馬最大イベントのひとつ。日本調教馬は過去に4頭(いずれもJRA所属馬)が出走している。

 初参戦は1995年で、スキーキャプテン(牡、森)に武豊騎手が騎乗し14着。前走きさらぎ賞(G3、芝1800メートル)勝ちからの初ダート戦だった。

 そこからしばらく参戦機会がなかったが、21年後の2016年にUAEダービーを勝ったラニ(牡、松永幹)が日本調教馬2頭目の出走を果たし9着。同馬はプリークネスS5着、ベルモントS3着と、3冠すべてに武豊騎手で挑んだ。

 19年はマスターフェンサー(牡、角田)が日本生産馬として初めて参戦し、6着(7位入線から繰り上がり)。鞍上はJ・ルパルー騎手で、これが今のところ日本調教馬の最高着順となっている。

昨年はUAEダービー勝ちから転戦したクラウンプライド(牡、新谷)がルメール騎手とのコンビで13着だった。

 今年は2頭の日本調教馬が参戦。UAEダービー勝ち馬のデルマソトガケ(牡、音無)、5日に補欠からの繰り上がりでゲートインが決まった大井のマンダリンヒーロー(牡、藤田)が出走する。UAEダービー3着のコンティノアール(牡、矢作)は出走を取り消した。このレースはJRAで馬券発売される。

出典:日刊スポーツ