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​キングズバーンズがベルモントS回避、KYダービー2着のトゥーフィルズも出走せず

2023年05月29日 14:00

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 現地6月10日に米ベルモントパーク競馬場で行われるクラシック最終戦のG1ベルモントステークスに出走を予定していたキングズバーンズが、体調不良のため同レースを回避することが分かった。

 米競馬メディア『bloodhorse.com』によると、キングズバーンズは疝痛のため26日の調教を休んでいた。T.プレッチャー調教師は「手術の必要はないが、輸液する必要はあるそうだ。不幸なタイミングだが(私たちが)コントロールできることではない」と話している。

 アンクルモー産駒のキングズバーンズはデビューから無傷の3連勝で3月のG2ルイジアナダービーを制覇。クラシック初戦のG1ケンタッキーダービーでは14着と大敗していた。

 なおKYダービーで人気薄ながら2着と好走したトゥーフィルズもベルモントSには向かわないもよう。同馬はクラシック第2戦のG1プリークネスステークスにも出ておらず、今後は6月24日のG3オハイオダービーを目標にするという。