欧州の名ステイヤー、サブジェクティビストが引退
2023年07月22日 14:25
欧州で屈指の名ステイヤーとして活躍したサブジェクティビストの引退が、現地21日に発表された。競馬メディア『Thoroughbred Daily News』が報じている。
テオフィロ産駒の6歳馬サブジェクティビストは3歳だった2020年10月に仏G1ロワイヤルオーク賞を制覇。翌21年3月にはG2ドバイゴールドカップ、同6月のG1英ゴールドカップを連勝した。
ただしその後は脚の故障で長期休養。その間にM.ジョンストン厩舎から息子のC.ジョンストン厩舎へ転厩し、今年になって戦列復帰を果たしたが、ドバイゴールドCは3着、英ゴールドCも3着に終わり、通算20戦6勝(重賞4勝)での引退となった。なお種牡馬入りの予定についてはまだ決まっていないという。