現地26日、米サラトガ競馬場にてG2オナラブルミスハンデキャップ（3歳以上牝馬、ダート6ハロン）が行われ、エコーズールーが1番人気に応えて圧勝した。

　4頭立てのレースで最内枠からハナを切ったエコーズールーは、最終コーナー手前からF.ジェルー騎手が追い出す強気のレース。直線であっという間にセーフティーリードを築くと、最後は流しながらのゴールで2着のドクタービーに7馬身1/4差を付けた。

　S.アスムッセン厩舎のエコーズールーはガンランナー産駒の4歳馬。デビュー5連勝で2021年の2歳G1ブリーダーズカップジュベナイルフィリーズなどを制し、昨年はケンタッキーオークス4着、BCフィリー＆メアスプリント2着とG1勝ちには届かなかったが、今年は前走のG3ウィニングカラーズステークスからの重賞2連勝で健在をアピールした。