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KYダービー馬メイジの鞍上がまた変更、サエス騎手の落馬負傷でプラ騎手に

2023年08月25日 13:53

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 現地26日の米G1トラヴァーズステークスに出走を予定しているケンタッキーダービー馬メイジの鞍上が、F.プラ騎手になることが分かった。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。

 メイジはJ.カステリャーノ騎手が手綱を取ってKYダービーを制覇。しかしそのカステリャーノ騎手はトラヴァーズSでベルモントステークス勝ち馬アルカンジェロへの騎乗を選択し、メイジはL.サエス騎手に乗り替わる予定だった。

 ところがサエス騎手は23日のサラトガ競馬場での騎乗で落馬負傷。肩鎖関節脱臼と左手首の軽度な骨折と診断され復帰に3週間から5週間はかかる見込みで、トラヴァーズSでの騎乗が不可能となった。

 思わぬ形でKYダービー馬に乗ることになったプラ騎手は「これは望んでいたことではない。ルイス(サエス騎手)の回復を祈り、早期復帰を願う」とコメント。そのうえで「KYダービー馬に乗れることにはわくわくしている。ダービーでは(3着だったエンジェルオブエンパイアに騎乗して)彼のすぐ後ろにいた」と語っていた。