オーストラリアで33連勝、4季連続の年度代表馬選出など歴史的な活躍を見せた名牝ウィンクスの半妹が現地15日にデビュー勝ちした。

　この3歳牝馬はアイアムインヴィンシブル産駒で、P.ムーディー＆K.コールマン厩舎が管理するタイムオブマイライフ。ジーロン競馬場の芝1121メートル戦で3番手から抜け出して1.75馬身差の快勝だった。

　豪競馬メディア『racing.com』によると、次走は豪G3スカブローステークスが有力だとムーディー調教師が語っていたという。

　ウィンクスの半妹には他にディープインパクト産駒の4歳馬シティオブライツがおり、こちらも今年6月にデビュー勝ち。その後は姉の名を冠した7月のG3ウィンクスギニーを除外となったため休養に入っている。