エグゾルテッドが競馬場改修で調整遅れ、米G1フランクE.キルローマイル回避へ
2024年01月12日 13:02
昨春に米G1シューメーカーマイルステークスを4連勝で制したエグゾルテッドが、冬季の調整遅れのため現地3月2日のG1フランクE.キルローマイルを回避することが分かった。
これはP.アートン調教師の話を米競馬メディア『Daily Racing Form』が報じたもの。エグゾルテッドは2022年末から2023年にかけてサンタアニタパーク競馬場で調教を重ねて5月にシューメーカーマイルSを制したが、同競馬場のトレーニングトラックは今月後半にオープンを予定しているタペタコース設置のため昨年11月に閉鎖された。
この長期にわたる改修工事でエグゾルテッドの調教はメイントラックでのジョギングに制限されたため、アートン師はデルマー競馬場での調教をここ数カ月は重ねていたという。
同師は今後の予定について、3月31日のG3アメリカンステークスから始動し、5月27日のシューメーカーマイルS連覇を目指す意向を示している。