18日、日本馬を対象とした米G1ケンタッキーダービー出走馬選定ポイントシリーズ「Japan Road to the Kentucky Derby」の対象レースであるヒヤシンスステークス（ダート1600m）が東京競馬場で行われ、三浦皇成騎乗のラムジェットが快勝した。

　最内枠から出たラムジェットは後方2番手に控える展開。第3コーナーから鞍上が仕掛けてロングスパートを敢行し、直線では大外から猛追。ゴール前で1番人気のアンクエンチャブルをとらえると、そのまま3馬身差をつけてゴールに飛び込んだ。

　佐々木晶三厩舎のラムジェットはマジェスティックウォリアー産駒。重賞経験はないが、リステッドの今回の勝利で5戦3勝とした。これで30ポイントを獲得し、現時点では全日本2歳優駿の勝ち馬フォーエバーヤングに10ポイント差の1位となっている。