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【サウジ現地発】2年連続参戦エヒトの日高助手「今年はリラックス」/レッドシーターフH

2024年02月24日 20:11

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【リヤド(サウジアラビア)=木南友輔】レッドシーターフハンデキャップ(G3、芝3000メートル、24日=キングアブドゥルアジーズ)は一昨年のステイフーリッシュ、昨年のシルヴァーソニックに続く日本馬3連覇がかかっている。総賞金はサウジCに次ぐ250万ドル(約3億7500万円)。今年は日本から4頭が参戦する。

 エヒト(牡7、森秀)は2年連続の参戦になる。AJCC2着からの臨戦だった昨年に対し、今年はチャレンジC13着からの直行というローテになったが、出国前の栗東坂路では好時計を連発している。

 日高助手は「私は昨年はサウジに来ていないんですけど、昨年のエヒトはこちらに来てから、非常にナーバスでイレ込んでいたと聞いてきました。昨年は戸惑ったのだと思いますが、今年はそれを心配してきたけど、とてもリラックスしています。具合の良さ、体調の良さも感じています。レースが楽しみですね」と話し、0秒8差7着に敗れた昨年以上の成績を予感させる。日高助手自身は第1回のサウジC開催以来、4年ぶり2度目の当地。「前回来たときはフルフラットがサウジダービーを勝ってくれて、サウジで自分が担当した馬は1戦1勝。今回もそうなってほしいです」と声をはずませた。

 一昨年の夏は七夕賞を快勝し、昨夏は小倉記念を58キロの重いハンデを背負いながら勝利。初めて背負う60・5キロのハンデを克服し、海外重賞初勝利を挙げたい。

出典:日刊スポーツ