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​KYダービー有力候補のロックト、左膝痛めて戦線離脱

2024年03月09日 10:49

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 米G1ケンタッキーダービーの有力候補と見られていたロックトが、左膝の腱に軽傷を負ったことが判明。クラシック路線から事実上の脱落となった。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。

 ガンランナー産駒のロックトは2歳時にG1ブリーダーズフューチュリティを制し、G1ブリーダーズカップジュベナイルは3着。KYダービーへ向けた長期前売り、フューチャー・ウェイジャーでも上位に推されていた。

 しかし現地3日に出走予定だったG2ファウンテンオブユースステークスは、当日朝のルーティンでの動きをT.プレッチャー調教師が「気に入らなかった」として出走取消。共同オーナーのエクリプスサラブレッドパートナーズはプレッチャー師が早期に問題を発見したとSNSに投稿し、ロックトが休養に入ることを明かしている。