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米G2ヒルズボロS、スパークルブルーが逃げ切り勝ち

2024年03月12日 11:17

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 現地9日、米タンパベイダウンズ競馬場でG2ヒルズボロステークス(4歳以上牝馬、芝9ハロン)が行われ、J.ルイス騎乗のスパークルブルーがG1好走馬たちを相手に逃げ切り勝ちを収めた。

 制したスパークルブルーはほぼ一団となった馬群をけん引。そのまま直線に入ると内からG1ベルモントオークス馬アスペングローブに迫られるも二の脚を使って再び突き放し、半馬身差の勝利を収めた。

 1番人気に推されていた昨年末のG1メイトリアークステークス2着馬フラフィーソックスはアスペングローブからクビ差の3着までだった。

 G.モーション厩舎のスパークルブルーはハードスパン産駒の5歳馬。3歳時のG1アメリカンオークスで3着に入り、昨年から重賞で善戦どまりが続いていたが、今回はアメリカンオークスの前走だったG3ルビコンバレービューステークス以来の重賞2勝目となった。