22年のメルボルンC覇者、ゴールドトリップが腱を痛めて休養へ
2024年03月22日 12:30
2022年に豪G1メルボルンカップを制したゴールドトリップが腱を負傷し、残りの秋シーズンを全休することが分かった。豪競馬メディア『racing.com』が報じている。
ゴールドトリップを管理するC.マー調教師は現地20日、ゴールドトリップの故障の程度について「それほど深刻ではない」としつつも休養に入ることを認め、現役続行については「数日以内に」決定されるとした。
ゴールドトリップはアウトストリップ産駒の7歳馬。フランスでデビューし、3歳時の20年にはパリ大賞3着、凱旋門賞4着と仏G1で善戦し、翌21年も仏G1ガネー賞2着、仏G1サンクルー大賞3着と好走後にオーストラリアへ移籍。22年11月にメルボルンカップを制した。
23年10月には豪G1ターンブルステークスを勝利。今年2月のG2ピーターヤングステークスは3着だった。現時点での通算成績は26戦3勝。