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ルメール騎手が肋骨と鎖骨骨折 ドバイターフで落馬、病院搬送 戦線離脱なら春G1に大きな影響

2024年04月01日 14:10

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<ドバイターフ>◇30日=メイダン◇G1◇芝1800メートル◇4歳上(南半球産3歳上)◇出走16頭◇1着賞金290万ドル(約4億3500万円)

 クリストフ・ルメール騎手(44=フランス)が落馬して負傷した。ドバイターフで、米国馬キャットニップ(せん5、M・スティッドハム)に騎乗。直線半ばで転倒して落馬した。

 ドバイレーシングクラブの公式X(旧ツイッター)よると、ルメール騎手は落馬後は検査のために病院へ搬送。その後、Xが更新されて肋骨(ろっこつ)と鎖骨を骨折したとしている。

 以後に予定していた2レースは乗り替わりとなった。シーマクラシック(G1、芝2410メートル)のスターズオンアース(牝5、高柳瑞)はデットーリ騎手、ワールドC(G1、ダート2000メートル)のデルマソトガケ(牡4、音無)はマーフィー騎手に変更された。

 同騎手は桜花賞(G1、芝1600メートル、4月7日=阪神)ではアルテミスSの勝ち馬チェルヴィニア(牝3、木村)、皐月賞(G1、芝2000メートル、4月14日=中山)はホープフルSの覇者レガレイラ(牝3、木村)と有力馬に騎乗予定。戦線離脱となれば、春のG1シリーズに大きな影響が出そうだ。

出典:日刊スポーツ