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ソウルスターリングの近親スパークリングプレンティ、仏G2サンドリンガム賞を完勝

2024年06月05日 12:25

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 現地2日、仏シャンティイ競馬場で行われたG2サンドリンガム賞(3歳牝馬、芝1600m)は、1番人気のスパークリングプレンティが最後方の6番手で直線を迎えると、大外から末脚を炸裂させて3馬身突き抜ける完勝を収めた。

 2着に2番手追走の5番人気セテラ、さらに1/2馬身差の3着には3番人気のリバルタガイアが逃げ粘り、英1000ギニー6着から臨んだ2番人気のロリカは5着に終わった。

 スパークリングプレンティはP.コティエ調教師が管理するキングマン産駒で、フランケル産駒の母は未出走ながら半姉にスタセリタがいる良血。ソウルスターリングとは従姉妹の関係になる。

 スパークリングプレンティ自身は昨年10月のデビューから今年2月の3歳初戦まで3連勝するも、その後は前走の仏1000ギニー(6着)まで3連敗していた。今回が重賞初制覇で通算7戦4勝とている。

 米競馬メディア『thoroughbreddailynews.com』によると、生産・所有者のJP.デュボワ氏は「仏1000ギニーはあまりに不運だったが、今日は本当のクオリティを見せてくれた。仏オークスにも登録があるが、日程が近いし様子を見る。いずれ彼女をアメリカへ連れていくつもりだ。彼女にはアメリカのより速い馬場があっているだろう」と話している。