19日の「さきたま杯」（Jpn1、ダート1400メートル、浦和）に出走する“兵庫の雄”イグナイター（牡6、新子）を所有する野田善己オーナーが18日、X（旧ツイッター）を更新し、さきたま杯を勝った場合は11月2日米国デルマーのBCを視野に入れたい考えを記した。

「フェブラリーS→ドバイGS→さきたま杯　こんなローテの馬が園田から出てくるとは思ってなかった　もし　さきたま杯勝てればBCも視野に入れたいな」とつづった。

　イグナイターは短距離ダートを主戦場としており、11月2日のBCスプリント（G1、ダート1200メートル）、もしくはBCダートマイル（G1、ダート1600メートル）が候補になりそうだ。

　野田オーナーの投稿にファンは「すごい夢のようなローテで嬉しいです」「俺たちの夢を乗せてどこまでも連れて行ってください！！！！！」「BC！夢が膨らみますね」「もう泣きそうになった」「かっこええ……！」などのコメントが寄せられている。

　イグナイターは昨年、大井・JBCスプリントでJpn1初制覇を果たし、2年連続でNAR（地方競馬全国協会）年度代表馬に選出されている。さきたま杯はJpn2だった昨年制しており、Jpn1に昇格した今年は連覇が懸かっている。

出典：日刊スポーツ