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コックス師、ファーストミッションのG1初制覇に自信

2024年06月28日 11:08

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 現地29日に行われるG1スティーブンフォスターステークスにファーストミッションを送り出すB.コックス調教師が、同馬のG1初制覇に自信を見せている。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じた。

 ファーストミッションはストリートセンス産駒の4歳馬。昨春にG3レキシントンステークスを制すもクラシックは未出走で、今年は1月のG1ペガサスワールドカップ9着後、3月のG3エセックスハンデキャップ、5月のG2アリシーバステークスと連勝している。

 コックス師はファーストミッションについて「間違いなくこの部門(ダート中距離路線)でトップクラスの1頭だと思う。かなり前からG1級の馬だと思っていたが、土曜日にチャンスが巡ってきそうだ」と語った。

 スティーブンフォスターSに勝てば秋のG1ブリーダーズカップクラシックの優先出走権を獲得することになり、今後は国内の強豪と対決する準備が整うことに。コックス師は「この部門のリーダーは(G1を3勝している)ナショナルトレジャーだろう。土曜日にすべてがうまく運べば、いつか彼と対戦できるのを楽しみにしている」と続けた。

 なお同師は、スティーブンフォスターSで結果が出せれば、その次は8月3日のG1ホイットニーステークスに向かうことを示唆している。