米G1ダイアナS、ホワイトビームが逃げ切って連覇達成
2024年07月15日 12:45
現地13日、米サラトガ競馬場でG1ダイアナステークス(4歳以上牝馬、芝9ハロン)が行われ、昨年の覇者ホワイトビームが連覇を達成した。
レースは誰も積極的に逃げようとず、ホワイトビームがハナを切る形に。楽な手応えのまま直線に入ったホワイトビームは2列目の1番人気ディディアらを突き放し、そのままゴールに飛び込んだ。
3/4馬身後方の2着争いは中段から伸びてきたカナダ調教馬モイラが制し、ジーナロマンティカがハナ差の3着。6月にG1ニューヨークステークスを勝っていたディディアは最後に後退して4着に終わった。
C.ブラウン厩舎のホワイトビームはカラヴァッジオ産駒の5歳馬。昨年のこのレースでG1初制覇を果たし、その後は前走のG1ジャストアゲームステークス2着など善戦どまりが続いていたが、1年ぶりの白星が2度目のG1制覇となった。