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アンマートが復活、1年3カ月ぶり実戦の英G3ローズオブランカスターSを制す

2024年08月11日 08:25

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 英ヘイドック競馬場で現地10日に行われたG3ローズオブランカスターステークス(3歳以上、芝10.5ハロン)は、1番人気のアンマートが先頭から2馬身少々の4番手でレースを進めると、2番手から粘り込む3番人気サーテンラッドとの叩き合いをクビ差で制した。

 さらに1馬身差の3着に最低5番人気のリーガルリアリティが最後方から追い込み、2番人気のアルムビアーは勝ち馬の内で道中並走も4着に終わった。

 O.バローズ調教師が管理するアンマートは、シャドウェルの自家生産によるオータード(父ケープクロス)産駒の6歳セン馬。昨年5月29日のG1イスパーン賞に続く4度目の重賞勝ちで、このレースは2022年以来の2勝目とした。

 アンマートはイスパーン賞勝ち後にエクリプスステークスを目指したものの、脚部不安に見舞われて長期の休養入り。今回が1年3カ月ぶりの実戦復帰だった。バローズ師は英競馬メディア『Racing TV』に対し、アンマートを再びG1戦線に戻すことを明言。いくつかのレースにエントリーしていることを明かした。