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武豊騎手がクールモアスタッドを訪問「個人的に興味ある」ウートンバセットとノーネイネヴァー

2024年09月27日 14:38

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 武豊騎手(55)がアイルランドのクールモアスタッドを訪問し、欧州の人気種牡馬たちの印象を語った。

 26日、同スタッドがX(旧ツイッター)にインタビュー動画を投稿している。武豊騎手は「クールモアのスタリオン(種牡馬)で、やっぱり今、個人的に興味があるのはウートンバセット。子どもがすごく走っているので、興味があるし、ノーネイネヴァーも昨日見て、優れたスプリント能力っていうのを持っているのを、見てわかりましたし、そういった良さが子どもに伝わっているのかな、と思いましたね」と2頭の名前を挙げた。

 ウートンバセット(牡16、父イフラージ)は今年の種付け料が20万ユーロ(約3200万円)。英愛チャンピオンSを制したアルマンゾル、昨年の英チャンピオンSを制したキングオブスティール、武豊騎手と凱旋門賞に挑むベルリン大賞覇者アルリファーなどを出している。

 ノーネイネヴァー(牡13、父スキャットダディ)は今年の種付け料が15万ユーロ(約2400万円)。短距離、2歳戦から活躍する馬が多く、今年の2歳世代もエイダン・オブライエン厩舎のホイッスルジャケットが仏G1モルニ賞を制している。

 クールモアスタッドは過去にはサドラーズウェルズ、デインヒル、ガリレオ、モンジューなどの大種牡馬を〓(繋の車の下に凵)養(けいよう)。欧州を代表する種馬場として知られている。

出典:日刊スポーツ