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米G1ジョーハーシュターフクラシック、ファーブリッジがウォーライクゴッデスの3連覇を阻止

2024年09月29日 14:21

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 米G1ジョーハーシュターフクラシック(3歳以上、芝12ハロン)が現地28日にアケダクト競馬場で行われ、2周目の向正面を4番手で通過した3番人気のファーブリッジが直線で内から抜け出すと、3連覇を狙う2番人気ウォーライクゴッデスの追撃を振り切った(1/2馬身差)。

 ファーブリッジは序盤から4番手に控え、ラチ沿いから進出した2周目の第3コーナーでは、失速する逃げ馬に詰まって最後方の5番手に下がってしまう。しかし、立て直して前を追い掛けると、直線ではウォーライクゴッデスと1番人気シルバーノットの内をすくって押し切った。シルバーノットはさらに4馬身1/4差の3着に敗れている。

 C.クレメント調教師が管理するファーブリッジはイングリッシュチャンネル(父スマートストライク)産駒の4歳牡馬で、前走のソードダンサーステークスからG1連勝。昨年のG1ベルモントダービーと合わせて通算3度目の重賞制覇とした。

 米競馬メディア『bloodhorse.com』によると、クレメント師は「ブリーダーズカップがゴールであり、明日からプランを考える」「彼をベルモントパークのダートで調教するか、芝で調教できるようにするためにサラトガへ送るか決めないとね」とBCターフ挑戦を明言している。