IFHA（国際競馬統括機関連盟）が最新の「ロンジンワールドベストレースホースランキング」を発表。仏G1凱旋門賞を制したブルーストッキングが牝馬としては最高位となる8位タイにランクインした。

　今回の発表は2024年1月1日から10月6日までに実施された世界の主要レースを対象としたもの。凱旋門賞やアイリッシュチャンピオンステークスなどが新たな対象となっている。

　1位はドバイワールドカップを8馬身半差で圧勝したUAE調教馬ローレルリバーがレーティング128で変わらず。2位は同127のシティオブトロイ、3位タイは同125のカランダガンにゴリアットと上位に変動はなかった。

　レーティング123の5位タイには愛チャンピオンSを制したエコノミクスがランクインし、フィアースネスと同評価に。同122の8位タイにはディープインパクト産駒のオーギュストロダンらと共にブルーストッキングが名を連ねた。

　日本馬では宝塚記念を制したブローザホーンが同121の15位タイで最上位。同120の22位タイには愛チャンピオンSで3着と善戦したシンエンペラーのほか、ダノンデサイル、プログノーシス、ウシュバテソーロ、シャフリヤールが入っている。