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アスコリピチェーノとコラソンビートに試練、ゴールデンイーグルはそろって外枠に

2024年10月30日 14:05

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 豪ローズヒルガーデンズ競馬場で行われる1着賞金が約5億円の超高額賞金レース、ゴールデンイーグル(112日、芝1500m)の枠順が現地29日に決定。日本から昨年のオオバンブルマイに続く勝利を狙うアスコリピチェーノとコラソンビートはともに外枠となった。

 レースは20頭の多頭数で争われるが、アスコリピチェーノは17番枠、コラソンビートは19番枠と2頭とも大外に近い枠順からのスタート。過去5年の優勝馬はオオバンブルマイ(2番)、2022年のアイウィシュアイウィン(10番)、2021年のアイムサンダーストラック(8番)、2020年のコレット(6番)、2019年のコールディング(4番)と中から内に集中しており、不利は否めない状況となった。

 地元勢の有力馬では、昨年の豪1000ギニー馬で前走のジ・エベレストは7着のジョリースターが11番枠、昨年のオーストラリアンギニー馬で2走前にG1マニカトステークスも制しているサウスポートタイクーンは15番枠と中から外に。昨シーズンの豪最優秀3歳牝馬ステフィマグネティカは4番枠、昨年のG1スプリングチャンピオンステークスを制し、2走前のG1エプソムハンデキャップでは2着のトムキトゥンは2番枠に恵まれた。

 また、前走の仏G1モーリスドゲスト賞で無傷の6連勝としたラザットは12番、英ロイヤルアスコット開催のG1コモンウェルスカップで2着のレイクフォレストは8番に決まった。