現地11月1日に行われる米G1ブリーダーズカップジュベナイルフィリーズで前売り上位人気に推されていたノンコンプライアントが、脚部不安のため出走を取り消した。

　B.バファート厩舎のノンコンプライアントはティズザロー産駒。デビュー2連勝でG2オークリーフステークスを勝っており、BCジュベナイルフィリーズの前売りでは3番人気だった。

　米競馬メディア『bloodhorse.com』によると、共同所有者のJ.A.ハント氏は「PETスキャンで何らかの異常が見つかった。彼女の安全が第一だ」とSNSに投稿。バファート調教師も米競馬メディア『Daily Racing Form』に対して「彼女は脚に熱を帯びていた」と語っている。

　BCジュベナイルフィリーズには日本からアメリカンビキニとオトメナシャチョウが参戦。特にアメリカンビキニはノンコンプライアントの出走取消前の時点で僅差の4番人気と注目を集めている。