ディープ産駒ムラマサ、獣医検査でメルボルンカップ除外に
2024年11月01日 11:02
豪重賞を2勝しているディープインパクト産駒のムラマサが、G1メルボルンカップ主催者のレーシングヴィクトリア(RV)による獣医検査で「故障のリスクが高い」と判断され、競走除外となった。豪競馬メディア『racing.com』が報じている。
RVによる検査では、ムラマサと同じT.バスティン&N.ヤング厩舎のブレイデンスターも「疲労骨折につながる可能性のある影があるかもしれない」と診断され、2頭ともメルボルンC出走の道を断たれた。
5歳セン馬のムラマサは、2023年の10月からG3クーンジーカップとG3クイーンエリザベスステークスを連勝。メルボルンCの前哨戦にあたる先月23日のG3ジーロンカップは3着だった。