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ゴリアット、香港ヴァーズ回避で休養へ

2024年11月27日 11:50

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 24日のジャパンカップに出走したフランスのゴリアットが、登録のある香港ヴァーズを回避することになり、香港ジョッキークラブ(HKJC)の公式サイトで発表された。

 ゴリアットを所有するJ.スチュワート氏は自身のXアカウントに、F.グラファール調教師をはじめチームと協議の結果、来季に備えて休養させることにしたと投稿。2025年は世界規模で大きな開催を狙っていく意向を記している。

 また、スチュワート氏は同じ投稿内で「競馬ファンには、最高の舞台で最高の能力の馬を目の当たりにする資格がある。牝馬が受胎可能性に関して何の保証もなくレースに参加することが許されるなら、去勢されている馬たちを例外的に除外するのは矛盾している」と、フランスギャロに対して凱旋門賞のセン馬への開放を要望。

「いずれにせよ、我々はゴリアットを世界最高峰の芝レースに参戦させることを約束する」と結んでいる。

 なお、HKJCは香港カップにも登録のあった地元のエンスードが、香港ヴァーズを選択したことも発表している。ドイツのファンタスティックムーンはジャパンC後に引退が発表され、香港ヴァーズも回避となった。