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「リヤドで会いましょう」ドバイWC以来のローレルリバーは始動戦2着もサウジC参戦を明言

2025年01月25日 17:55

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<ファイアブレイクS>◇24日=メイダン(ドバイ)◇G3◇ダート1600メートル◇出走10頭

 圧勝した昨年ドバイワールドカップ以来の復帰戦となったローレルリバー(牡7、B・シーマー)は2着に敗れた。T・オシェア騎手を背に後続を大きく離す逃げの展開に持ち込んだが、ゴール寸前で伏兵キングゴールドに差し切られた。ドバイレーシングクラブの公式ニュースは「デフリース騎手のキングゴールドが大番狂わせで制した」と伝えている。

 先日発表された24年の「ロンジン・ワールド・ベスト・レースホース・ランキング」では英ダービー馬シティオブトロイと並び、レーティング128ポンドで世界最強馬の称号を得たローレルリバーだが、格下相手に25年の始動戦を飾ることはできなかった。それでも昨年3月以来の実戦で、あらためてスピードを見せつける内容に陣営の評価は上々だ。ジャドモントファームのダグラス・アースキン・クラム氏は「彼はとても速い馬で勇敢に走りました。少しだけ、力んだかもしれません」とレースを振り返り、「サウジCに行きます。リヤドで会いましょう」とサウジC(G1、ダート1800メートル、2月22日=キングアブドゥルアジーズ)参戦を明言している。

出典:日刊スポーツ