昨年はKYダービー馬輩出の米G3サウスウェストS、今年はスピードキングが制す
2025年01月30日 11:26
![](/img/dammy.png)
現地25日、米オークローンパーク競馬場でG3サウスウェストステークス(3歳、ダート8.5ハロン)が行われ、R.ベハラーノ騎乗のスピードキングが制した。
大外枠からハナを切ったスピードキングは人気薄の2頭を引きつけながら逃げ、4番手以下は大きく離れる展開に。最後の直線に入っても逃げ足は衰えず、最後は2番手に上がってきたサンドマンに1馬身差をつけてゴールに飛び込んだ。
R.モケット厩舎のスピードキングはメダグリアドーロ系ヴォラタイル産駒で、デビュー勝ち後にリステッドでの2着を挟んで重賞初制覇。父にとっても産駒2世代目で初の重賞勝ちとなった。
なお昨年のサウスウェストSは当時は伏兵だったミスティックダンが8馬身差で圧勝。同馬は後にG1ケンタッキーダービーを制している。