スマーティジョーンズが米競馬殿堂入り、サンデーサイレンスの生産者も
2025年04月26日 10:38

米競馬殿堂が今年の選定結果を発表。現代部門の競走馬では唯一、スマーティジョーンズが殿堂入りを果たした。米競馬メディア『bloodhorse.com』などが報じている。
スマーティジョーンズは2001年生まれのイルーシヴクオリティ産駒。デビュー7連勝で2004年のG1ケンタッキーダービーを制すと、続くG1プリークネスステークスも勝利。無敗の三冠制覇がかかったG1ベルモントステークスで2着に敗れ、快挙達成はならなかった。
このレースを最後に9戦8勝で引退。種牡馬としては目立った成績を残せなかったが、日本ではケイアイガーベラが重賞を2勝している。
そのほかでは、米二冠馬で日本で種牡馬として大成功したサンデーサイレンスなどの生産者として知られるアーサー・ハンコック3世らが選出された。