米競馬メディア『bloodhorse.com』は現地2日、歴代のブリーダーズカップ勝ち馬をランキングした特集記事を掲載。1位にはデビュー19連勝を見せた女傑のゼニヤッタが選出された。

　2007年にデビューしたゼニヤッタは翌08年のBCレディーズクラシック（現BCディスタフ）を無傷の9連勝で制覇。さらに09年のBCクラシックも無敗のまま制した。そして20連勝がかかった10年のBCクラシックではブレイムのアタマ差2着に敗れる歴史的な大波乱を残して引退した。

　2位は2008年から前人未到のBCマイル3連覇を達成した欧州史上屈指のマイル女王ゴルディコヴァ。4連覇を目指した11年のBCマイルは3着だった。

　3位はティズナウ。2000年のBCクラシックでジャイアンツコーズウェイとの接戦を制すと、翌01年のBCクラシックもサキーをハナ差で下して連覇を果たした。

　以下、4位はシガー、5位はフライトラインと続き、6位には1989年のBCクラシックで宿敵イージーゴアとの激戦を制し、引退後は日本で種牡馬として大成功したサンデーサイレンスがランクインした。