現地9日、米サラトガ競馬場で米牝馬芝三冠"ターフティアラ"の2戦目に当たるG2サラトガオークス（3歳牝馬、芝9.5ハロン）が行われ、2番人気のローレリンがデビューからの連勝を5に伸ばした。

　ローレリンは先行する2頭からやや離れた外の3番手で流れに乗り、第3コーナーから差を詰めていくと直線で早めに先頭へ。最後は後方から追い込んできた伏兵エヴァーシェッドに1馬身3/4差の勝利を収めた。

　G.モーション厩舎のローレリンはザラック産駒。重賞初挑戦も危なげなく勝利し、これでデビューから無傷の5連勝となった。

　米競馬メディア『Daily Racing Form』によると、モーション調教師は10月11日のG1クイーンエリザベス2世チャレンジカップに出走させたいとコメント。その前にもう一戦するかは未定だとした。