オーストラリアでG1を9勝している強豪ミスターブライトサイドが、今シーズン初戦となる現地8月30日のG1メムジーステークスに向けて順調に調整を進めているようだ。豪競馬メディア『racing.com』が報じている。

　8歳セン馬のミスターブライトサイドは今年2月のフューチュリティステークスで9回目のG1制覇。3月のG1オールスターマイルは2着で、初の香港遠征だった4月末のG1香港チャンピオンズマイルでは13着と惨敗した。メムジーステークスは3年連続の出走で、一昨年は1着、昨年は2着と好走している。

　15日には2回目のジャンプアウトでC.ウィリアムズ騎手を背に1000メートルを走り、B.ヘイズ調教師は「ゴール前までしっかり走り、戻ってからの息の入り方もよかった。2週間後のメムジーSに間に合うだろう」と語った。