現地18日に英アスコット競馬場で行われる欧州中距離路線を締めくくる大一番、G1英チャンピオンステークス（芝10ハロン）の枠順が確定。前売り1番人気に推されているオンブズマンは11頭立ての9番枠に入った。

　J＆T.ゴスデン厩舎のオンブズマンは8月の英インターナショナルステークスで2度目のG1制覇。今回はそれ以来のレースで、大手ブックメーカー『パディパワー』の前売りオッズは2.8倍となっている。

　そのオンブズマンを7月の英G1エクリプスステークスで下し、英インターナショナルSでは雪辱を許しての2着だったA.オブライエン厩舎のドラクロワは4番枠。こちらは9月のG1アイリッシュチャンピオンステークス勝ちから臨む。オッズは3.7倍の2番人気タイ。

　昨年の2着馬で7月末の英G1キングジョージ6世＆クイーンエリザベスステークス勝ち以来となるカランダガンは7番枠。ドラクロワと並ぶ3.7倍で、オッズ的には3強の様相を呈している。

　昨年9月の愛チャンピオンS勝ち馬で、長期休養明けで参戦のエコノミクス（11倍）は10番枠となった。