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【サウジC】「勝ちたい」米国73歳名調教師の熱い思い フォーエバーヤングとの対決心待ちに…

2026年02月09日 12:15

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 サウジC(G1、ダート1800メートル、14日=キングアブドゥルアジーズ)の公式サイトが7日、フォーエバーヤング(牡5、矢作)のライバル候補、昨年BCダートマイル覇者ナイソス(牡5)と、昨年9月の米G1グッドウッドSを制したネバダビーチ(牡4)を管理する米国の名門ボブ・バファート調教師(73)のインタビュー記事を掲載した。「バファート師、サウジC制覇へ燃える」「殿堂入り調教師、キャリアの“空白”を埋めるべく2頭出しで挑戦」のタイトルで、同師の意気込みを紹介した。

 記事では「世界の大レースを数多く制してきた師にとって、サウジCのタイトルはまだ手にしていない重要なひとつ」とし「バファート師は、昨年の覇者フォーエバーヤングとの対決を心待ちにしている」と記している。

 記事の中でバファート師は「これまで勝てると思ったことは何度もある。でもサウジCは、ゴール前100メートルで急に状況が変わるんだ。あの100メートルで、私は何度も勝利を逃してきたよ。(残り)100メートル地点ではいつも先頭にいるのに、そこから『ああ、これはまずい』と思うんだ。本当に悔しい思いをしてきた」と語っている。

 昨年のサウジCでは所属馬の出走馬はいなかったが、フォーエバーヤングとロマンチックウォリアーの歴史的名勝負を見届けた。

 過去の厩舎所属馬では、シャーラタンが21年2着、カントリーグラマーが22、23年に2年連続2着など惜しいところでタイトルを逃してきた。

「サウジCは新しいレースで、他の大レースとはまた違う。昨年のロマンチックウォリアーとフォーエバーヤングのレースは本当に素晴らしかった」とバファート師は振り返る。

 ナイソスについては、以前からサウジCを念頭に置いていたようで「(昨年の)BCダートマイル後、これまで出走したレース数が少なかったこともあって、もう1年走らせることにした。そこからサウジCが目標になった」と語る。

 ネバダビーチについては「彼は大きくてストライドが長く、地面をよく捉えるタイプ。あのタフなコースにも向いている。カントリーグラマーを少し思い出させる馬だ」と評す。

「賞金はもちろん魅力だが、調教師としてこのレースを勝ちたいという思いが強い。まだ勝っていない唯一の大レースだからね」。米国の名伯楽は意気込んでいる。

出典:日刊スポーツ