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仏G1イスパーン賞がアガ・カーン4世賞に改称、2016年にエイシンヒカリが勝利

2026年04月03日 13:16

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 フランスの競馬統括機関フランスギャロは現地2日、5月にパリロンシャン競馬場で行われるG1イスパーン賞(芝1850m)の名称をアガ・カーン4世賞に改称すると発表した。

 昨年2月に死去したアガ・カーン殿下は世界有数のオーナーブリーダーとして知られ、英ダービーを圧勝後に誘拐されて行方不明となった伝説のシャーガーを始め、シンダー、ザルカヴァ、シャーラスタニなど数々の名馬を所有。死去後に娘のザーラ王女が引き継いだカランダガンは昨年の欧州年度代表馬に輝いた。

 今回改称されるイスパーン賞もセージバーグらで通算6勝。フランスギャロ会長のG.ド・サンセーヌ氏は「殿下は競馬界に計り知れない影響を与えてきた。この権威あるレースは今後何年にもわたって殿下の功績を後世に伝えるものとなるだろう」と語った。

 アガ・カーンスタッドを父から継いだザーラ王女は、フランスギャロの取り組みに家族一同が感謝していると述べている。

 イスパーン賞はその特殊な距離からマイル路線と中距離路線の両方からスペシャリストが集まる稀有なレースとして知られ、昨年はパリ大賞やガネー賞など中距離G1を勝ってきたソジーが優勝。2016年には日本から遠征したエイシンヒカリが10馬身差で圧勝した。

 なお今後3年間はアガ・カーン4世賞に加え、従来のイスパーン賞の名称も併記されるという。