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レイジーグリフが約2年10カ月ぶり勝利、長距離G1路線に参戦へ

2026年07月04日 11:51

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 昨年の英ダービーで2着、愛ダービーでは3着と善戦したレイジーグリフが、現地3日にサンダウン競馬場で行われたリステッドのイーシャーステークス(芝16ハロン)を2馬身3/4差で快勝。2歳時に仏G3コンデ賞を制して以来となる約2年10カ月ぶりの白星を手にした。

 昨春のクラシック後は故障もあって長期休養に入っていたレイジーグリフは、復帰戦だった5月末の英G3ヘンリー2世ステークスで3着。6月のロイヤルアスコット開催はパスしてここに備えていた。

 レースでは序盤から4頭立ての先頭に立ってペースを握り、残り2ハロン手前でさらにリードを拡大。独走状態となってからは左右にふらつく場面もあったが、B.ロックネイン騎手が何度も鞭を持ち替えながら制御して快勝に導いた。

 M.ジョンストン調教師は「長い道のりだった。2024年の9月を最後に勝利から遠ざかっていたので、再びウィナーズエンクロージャーに戻ってこられたのがうれしい」と英競馬メディア『At The Races』にコメント。「ベストの条件ではなかったかもしれないが、前走の走りだけでは最高レベル(G1英ゴールドカップ)に挑むには不十分だと感じていた。もう一戦が必要だと考えていたところで、このレースがその機会を与えてくれた。まさに任務完了といったところだね」と語った。

 同師は今後については馬場状態に左右されるとし、「グッドウッドのように馬場が速い状態なら勝負に出ることもあるが、そうした馬場で頻繁に走らせると競走馬としての寿命を縮めてしまうことにもなる」「目標となるペースメーカーがいて、馬場にある程度のクッション性がある、よりハイレベルのレースの方が力を発揮できるはず。やはり愛セントレジャーが最適と言えるだろう」「その前にグッドウッドカップに向かう可能性は高いと思うが、愛セントレジャーこそが彼にとって最高の条件が整うレースになるはずだ」と述べた。