パリ大賞を制したモルティーズクロス、今後は英セントレジャーか凱旋門賞の二択
2026年07月16日 12:15
現地14日の仏G1パリ大賞で劇的な勝利を収めたモルティーズクロスは今後、英セントレジャーへ挑戦するか、凱旋門賞を目指してフランスへ再遠征するか検討するようだ。英競馬メディア『At The Races』が報じている。
英ダービー2着からパリ大賞に臨んだモルティーズクロスは、T.マーカンド騎手の好騎乗もあってゴール前で4頭が並ぶ接戦を制した。この勝利により、大手ブックメーカー『パディパワー』の前売りでは英セントレジャーの1番人気(4倍)に浮上した。
ただしW.ハガス調教師は10月4日の仏G1凱旋門賞への挑戦も視野に入れており、「彼にとっての選択肢はふたつ。現時点ではどちらにするか決めていない。両方の可能性を検討するつもりだ」と語っている。
いずれにせよモルティーズクロスの次走の舞台はヨークシャーになる見込み。凱旋門賞に向かう場合は8月にヨーク競馬場で行われるG2グレートヴォルティジュールステークスが有力なステップレースとみられており、英セントレジャーに参戦する場合はドンカスター競馬場に直行となるようだ。
ハガス調教師は「英セントレジャーの距離(14.5ハロン)もこなせると思うが、パリ大賞を見て彼には速いペースが向いていると感じた。凱旋門賞はだいたい速いペースの展開になるからね」「唯一の懸念点は、彼が硬めの馬場を好むこと。英ダービーでは軟らかい馬場でも好走したが、凱旋門賞で極端に馬場が悪化した場合、彼がそれを望むかどうかは分からない」と語った。
