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キングジョージはカルパナがカランダガンに雪辱、日本勢は追走一杯で惨敗

2026年07月26日 08:41

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 英G1キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス(3歳以上、芝12ハロン)が現地25日にアスコット競馬場で行われ、マスカレードボールとヴェルテンベルクの2頭が日本から7年ぶりに参戦。しかし、いずれも追走一杯で見せ場なく惨敗に終わった。

 レースは4頭出しのA.オブライエン厩舎から最低人気のアクションが逃げ、やや離れて僚馬ミニーホーク(6番人気)とランボーン(8番人気)が追走。さらにヴェルテンベルク(7番人気)とカルパナ(4番人気)、ゴリアット(5番人気)とベンヴェヌートチェッリーニ(3番人気)、さらに1番人気のカランダガン、やや出遅れたマスカレードボール(2番人気)の順に続いた。

 直線入口ではオブライエン厩舎の3頭が並び、その後ろからカルパナとベンヴェヌートチェッリーニも進出。カルパナが残り2ハロンで抜け出すと、大外からカランダガンが追い上げて1馬身余り後ろに接近した。しかし、最後の1ハロンで脚勢がそろい、カルパナが1馬身1/2差を守って快勝。さらに1/2馬身差の3着にベンヴェヌートチェッリーニが粘り込んだ。

 日本勢は中団から進めたヴェルテンベルクが最終コーナーで早くも余力を失い、O.マーフィー騎手も無理をさせず大差の最下位でゴール。マスカレードボールは直線入口で馬群に離されると巻き返す脚がなく、勝ち馬から14馬身1/4差の7着に惨敗した。

 カルパナはA.ボールディング調教師が管理し、ジャドモントが自家生産したスタディオブマン(父ディープインパクト)産駒の5歳牝馬。昨年のキングジョージではカランダガンに残り1ハロンで捕まり2着に敗れたが、今年は最後まで寄せつけず雪辱を果たした。これで通算3度目のG1制覇としている。

 ボールディング師は英競馬メディア『racingtv.com』などに対し「彼女は本当に凄いだろ? どんな馬場でも同じようにできる」「今年の彼女は調子が良い感じなんだ。昨年は体重を落とすのに苦労したが、今年はより細く軽い体で調教できている感じで、彼女の状態にはずっと満足していた」と会心の勝利を振り返り、今後については昨年7着の凱旋門賞への再挑戦やヨークシャーオークス出走など、あらゆる可能性があるとコメント。

 ジャドモントのB.マホン氏も「凱旋門賞と英チャンピオンズデーまでのタイムラインは定かではないが、凱旋門賞に検討の余地があるのは確かだ。オーナーがどうしたいかだね」と含みを持たせている。

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