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英インターナショナルSは2強が沈む大波乱、アイテムが大金星でG1初制覇

2026年08月20日 12:40

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 現地19日に英ヨーク競馬場でG1英インターナショナルステークス(芝10.5ハロン)が行われ、2強と見られていたオンブズマンとコンスティテューションリバーが揃って沈み、3番人気のアイテムが4番人気のアルマカムとの競り合いを制した。

 レースはオンブズマンのラビット役を務めるはずのデビルズアドボケイトが逃げそこね、A.オブライエン厩舎のホークマウンテンが先頭で牽引。2馬身ほど離れた2番手にコンスティテューションリバーが続き、アルマカムは中段の4番手、オンブズマンとアイテムは後方に待機する。

 最後の直線に入るとコンスティテューションリバーが早めに先頭に立ち、その外からアルマカム、内からオンブズマンが猛追。横一線の競り合いから残り半ハロン付近でアルマカムが抜け出したがそこへアイテムが襲い掛かり、ゴール寸前で金星をもぎ取った。

 アルマカムはアタマ差の2着。さらに3馬身半差の3着にコンスティテューションリバー、さらにさらに1馬身差の4着にオンブズマンという波乱の決着となった。

 A.ボールディング厩舎のアイテムはフランケル産駒の3歳馬で、レースの冠スポンサーでもあるジャドモントの所有馬。通算6戦のうち英ダービー9着が唯一の敗戦で、今回と同じヨーク競馬場の芝10.5ハロンではダービー前哨戦のG2ダンテステークス、前走のG2ヨークステークスで22勝と抜群の相性を誇っていた。

 英競馬メディア『At The Races』によると、ボールディング調教師は「好走できると信じて有力なレースに使ってきたが、彼は着実に力をつけて馬体も成長しました。それが何より重要だ」「馬体に関してはダンテSに出走した当時とは全くの別馬と言っていいだろう」とコメント。

 さらに「可能性は無限大だと思う。もし必要なら間違いなく1マイル半の距離もこなせるはず」と続けたが、今後については「現時点では何とも言えない。まずは落ち着いて、じっくりと考える必要がある。我々はジャドモント・インターナショナルを制したばかりだし、それこそが当初の計画だったのだから」と明言を避けた。