モルティーズクロスが英ダービーの雪辱、英G2グレートヴォルティジュールS快勝
2026年08月20日 12:45
現地19日、英ダービーの1着馬と2着馬の再戦で注目を集めたG2グレートヴォルティジュールステークスが英ヨーク競馬場で行われ、当時2着だったモルティーズクロスが英ダービー馬クリスマスデーに雪辱を果たした。
好スタートを切ったモルティーズクロスが行くのを控えて5番手付近に位置し、クリスマスデーはその2馬身ほど前、逃げ馬からは4馬身ほど離れた2番手を確保する。そのまま最後の直線に入るとまずはクリスマスデーが先頭に立ったが、外からモルティーズクロス、内からピエールボナールも迫り、残り1ハロン手前でクリスマスデーはあっけなく脱落。さらに2頭の叩き合いからモルティーズクロスが抜け出し、2馬身差の快勝を収めた。
2着は2歳時に仏G1クリテリウムドサンクルー勝ちがあり、前走は愛ダービー3着だったピエールボナール。クリスマスデーは斤量差もあってか、英愛のダービーでは先着していた同じA.オブライエン厩舎のピエールボナールの後塵を拝し、さらに2馬身1/4差の3着を確保するのが精いっぱいだった。
W.ハガス厩舎のモルティーズクロスはシーザスターズ産駒。3連勝で臨んだ英ダービーではクリスマスデーに2馬身3/4差をつけられての2着だったが、前走の仏G1パリ大賞を制して今回のリベンジマッチに臨んでいた。
ハガス調教師は「バーイード(2022年の欧州年度代表馬)が活躍していたころにも凱旋門賞への挑戦について話し合ったが、そのときと同じく今回も即断は避けたいと思う」とコメント。「彼は明らかにスタミナが豊富だし、セントレジャーもそれ自体が非常に権威あるレースなので、今日すぐに結論を急ぐ必要はない」とコメント。今後についてはあらゆる選択肢を検討するとした。
