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エルデナリがムーランドロンシャン賞を快勝、陣営は有力馬続出で嬉しい悲鳴

2026年09月08日 13:00

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 現地6日、仏パリロンシャン競馬場でG1ムーランドロンシャン賞(芝1600m)が行われ、M.バルザローナ騎乗のエルデナリが快勝した。

 7頭立ての5番手付近で控えたエルデナリは、すぐ前の1番人気グシュタードを見る形で終盤へ。直線では内のグシュタード、外のテンボブトニーの間から伸びていき、残り150メートル付近で先頭に立つと、追いすがるテンボブトニーを振り切った(1馬身1/4差)。

 グシュタードは勝負どころでの反応が遅れて勝ち負けに加われず、テンボブトニーから3馬身差の3着までだった。

 F.グラファール厩舎のエルデナリはカラヴァッジョ産駒の3歳セン馬で、アガ・カーンスタッドの所有馬。デビュー3連勝で挑んだ前走の仏G3メシドール賞では3着に敗れたが、G1初挑戦で勝利を手にした。

 アガ・カーンスタッドのフランス担当レーシングマネージャーを務めるN.ラウス氏は、「彼は朝の調教ではあまり目立つタイプではありません。でも本番のレースではすべてが噛み合うんです」と『Sky Sports Racing』にコメント。「ここを使うことは当初からの計画でした。彼がG1レベルの馬かどうかを見極める必要がありましたが、それを文句なしの形で証明してくれたと思います」とたたえた。

 なおこの勝利で大手ブックメーカー『コーラル』は10月の英G1クイーンエリザベス2世ステークス(QE2)のオッズを3倍の1番人気に設定。ただしグラファール厩舎とアガ・カーンスタッドはマイル路線の有力馬を複数抱えており、8月に仏G1モーリスドゲスト賞を制したサマンガン、同じく仏G1ジャックルマロワ賞を勝ったライフとの兼ね合いで、今後の計画は保留となっている。