ザプーマが米G1ペンシルベニアダービーを快勝、今後はBCクラシックを視野に
2026年09月20日 15:04
米G1ペンシルベニアダービー(3歳、ダート9ハロン)が現地19日にパークスレーシング競馬場で行われ、後方8番手で中間点を通過した2番人気のザプーマが捲り気味に先頭に立つと、逃げ馬の後ろで対応が遅れた1番人気ファーザーアドゥの追撃を1/2馬身差に封じて快勝した。
序盤から抑えられて後方待機のザプーマは先頭から5馬身ほどの位置で中間点を通過すると、第3コーナーから馬群の外を一気に進出して直線入口では先頭に立つ。この動きに対して逃げ馬の後ろにいたファーザーアドゥは対応が遅れ、外に切り替えて直線に入った頃には3馬身ほどの後れ。そのままザプーマがリードを守り切った。
さらに1馬身1/2差の3着には勝ち馬に併せて3番手から進出したサスマスター(5番人気)が続き、最後方追走の3番人気アイアンオナーはザプーマの仕掛けについていけず7着に沈んだ。
ザプーマはG.デルガド調教師が管理するエッセンシャルクオリティ(父タピット)産駒で、3月のG3タンパベイダービー以来となる重賞2勝目。次戦のフロリダダービー(2着)から臨んだケンタッキーダービーは脚の感染症で当日に取り消しとなり、その後もハスケルステークス(4着)、トラヴァーズステークス(4着)とG1で一歩及んでいなかった。
デルガド師は米競馬メディア『bloodhorse.com』などに「ハビエル(カステリャーノ騎手)が動きはじめた時に私は『彼の勝ちだ』と言ったよ。凄く速かったからね」とコメント。今後は回復具合を見ながらブリーダーズカップクラシックを視野に入れるとしている。
